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COLLECTION DETAILS収蔵品詳細

草花鶏蒔絵芝山象嵌拵 Koshirae with Design of Flowers and Chicken in Maki-e Lacquer and Shibayama Inlay

明治時代(19世紀)/

全長32.0cm、反り0.0cm

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教育 非商用 商用

SUMMARY作品解説

芝山象嵌は上総国芝山村の小野木専蔵(おのぎせんぞう)(1775〜1836)が、江戸に出て螺鈿・象嵌細工を手掛け、将軍家御用品にもなったことから始まる。明治時代には芝山象嵌によるさまざまな工芸品が輸出工芸として盛んに製作された。この拵は沃懸地(いかけじ)に芝山象嵌で鶏と草花を表す。縁・鯉口(こいくち)、栗形(くりがた)や頭(かしら)・鐺(こじり)の各部には彫金細工で雲龍の加飾が施されている。拵の差し裏・鐺上方に「芝山」銘入り。

INFORMATION作品情報

出品歴

1997年9月17日 (水)~10月19日 (日)

日本美術の名宝展 チリ国立美術館(チリ、サンチアゴ)

1990年2月22日 (木)~4月1日 (日)

珠玉の日本美術の名宝展 サンパウロ美術館(ブラジル、サンパウロ)

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