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久保田米僊( Kubota Beisen)の作品が 1件見つかりました。

久保田米僊

Kubota Beisen 嘉永5(1852)-明治39(1906)

京都錦小路(現在の京都府京都市中京区)に生まれる。名は満寛。字は簡伯。鈴木松年に師事。26歳の頃、父より画家になることを許される。明治13年(1880)の京都府画学校開校に向け、幸野楳嶺とともに献身。第1回内国絵画共進会で審査員を務め銅賞受賞。翌第2回展で歴史画の先駆的作品《朧月夜図》を発表。銀賞を受ける。同22年(1889)、パリ万国博覧会で金牌受賞し視察のために渡欧。翌年、国民新聞社に入社。同26年(1893)、シカゴ万国博覧会に出品。自ら特派員として視察。同27年(1894)、日清戦争に従軍し現地の様子を写生する。第1回日本絵画共進会で一等褒状を受賞し、翌年、岡倉天心の誘いで石川県工芸学校に赴任するが、2年後眼病を患い辞職する。その後、完全に失明。同35年に『米僊画談』を上梓した。55歳で没。

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