やさしい日本語
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常光( Tsunemitsu)の作品が 1件見つかりました。
Tsunemitsu
初代常光は、江州蒲生に生まれ、山城にて修業後、弟の光平と江戸の四谷に移住して作刀。入道して一法、また知休(智休)とも称し、江戸石堂(えどいしどう)派を代表する刀工である。長寿を全うし、入道後の元禄11年(1698)、73歳添銘(そえめい)の作が今に残されている。作風は、反(そ)りの浅い姿に福岡一文字の大房丁子(おおふさちょうじ)乱れを焼くが、焼幅には広狭があり、狭いところは小丁子(こちょうじ)乱れで匂足(においあし)の入るのが特徴である。