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海北友雪( Kaiho Yusetsu)の作品が 1件見つかりました。
Kaiho Yusetsu 慶長3(1598)-延宝5(1677)
江戸時代前期の画家。海北友松の晩年、嫡子として京都に生まれる。寛永期以降、春日局の推挙により第3代将軍徳川家光にも親しく用いられた。父友松のような漢画系の作風とは一線を画し、装飾的で親しみやすい画風を特徴とし、やまと絵や風俗画などもよくした。晩年は狩野派とも協力して障壁画制作に携わり、京都御所の諸大夫の間や女御御殿の中段の間など複数の障壁画を手がけた。代表作に局の菩提寺である麟祥院に描いた《雲竜図》がある。