華佗(?〜?〔208年以前〕年)「伝説の名医」
世界で始めて全身麻酔を行ったとされる信じがたいほどの名医。
字は元化。沛国県の人(曹操と同郷)。養性の術に通じ、麻沸散という全身麻酔薬を用いて外科手術を行っていたとされ、様々なエピソードがある。曹操が呼び寄せたが、郷里に帰りたくなった彼は妻が病気だとウソをついて帰郷。それがばれて拷問にかけられて亡くなった。その際、獄吏に著書を与えようとしたが受け取らなかったので焼いた。曹沖が亡くなるとき、曹操は華佗を殺したことを後悔している。『三国志演義』などで周泰の傷や関羽の肘を治療したり、曹操に頭蓋骨の切開手術を勧めたとされるが、史実ではない。
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