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劉表(字は景升)は山陽郡高平県出身で、前漢・景帝の子の魯の恭王・劉余の子孫である。妻は蔡瑁の姉の蔡氏などがいた。 同郷の儒学者・王暢(党人とされた人物である)から学問を学び、若い頃から儒者として知られた。宦官による有力官僚の追放事件である党錮の禁では党人として非難され、仲間の士大夫からは「八俊」(八交や八顧とする説もある)の一人にかぞえられた。彼は後漢の名門貴公子でエリート官僚でもあったのである。 続きを読む
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