三国志城で8月に行った定期イベント「三顧会」で
「孔明灯を作ろう」というイベントを行いました。
「孔明灯」とは何かというと
紙製の灯篭というか気球です。
灯篭流しの灯篭が空にあがるというイメージです。
8月のイベント当日は炎天下に強風が吹く悪条件もあり
飛ばすのには、失敗してしまいまして、そのリベンジ企画ということで
昨日、12月8日に再度、実施しました。
「孔明灯」の由来は
(詳しくは満田先生に教えてもらいたいですが(^_^;))
私の知る限り複数の中国民間伝承から来ているらしく
①諸葛孔明が若い頃、大工さんをしていて
気球を作りそれに乗って飛んでいった。
という孔明大工さん説(日本ではこれが有名)
②孔明が平陽で司馬懿に包囲された時
救援を呼ぶために孔明が風の流れを予測し、
紙の灯籠を製作して、救援を求め
難局を乗り越えたという救援説
③その気球の形自体が、孔明の帽子の形に
似ているところからそう呼ばれているという形説。
なんだそうです。
なんとなく②が説得力がありますねえ。
まあ、どちらにせよ。
難しい話しは置いて置いても、
諸葛孔明を身近に感じることができるモノというわけで、
三国志ファンとしてはこれは作らねばならないでしょう。
今の中国では多幸と豊作を祈り「孔明灯」をあげるそうです。
さて、当日参加者の皆さんと集まって作った結果はというと、
気候や軽量化や火力調整の結果
空高く浮かび上がりました!大成功!(超感動)
火をつかうので「大三国志展」のワークショップとしては
実施できないかもしれませんが
形だけでも制作して飾るようなイベントも
実施できればなあなんて思っています。
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 三国志城博物館イベント「孔明灯」作り
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://www.fujibi.or.jp/assets/files/exhi/3594blog/admin/mt-tb.cgi/53
【コメントする】
※入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※URLの入力は必須ではありません。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。