♪コンサートレポート
レポート/語り部(かたりべ)による講演会を開催しました
8月27日(土)午後、八王子大空襲を経験された語り部の村野圭市氏をお招きして、SDGs 講演会「八王子大空襲〜戦争体験から学ぶ平和へのメッセージ〜」と題して講演会を開催いたしました。
戦後77年を迎え、当事者が少なくなり風化が懸念される中、1945年8月2日未明に起きた八王子大空襲を13歳の時に経験した村野氏に、当時の様子について資料などをまじえながら具(つぶさ)にお話をいただきました。
♪レポート/夏休み企画 〜次代を担う音大生によるファミリーコンサート〜
8月7日(日)、夏休み企画〜次代を担う音大生によるファミリーコンサート〜を開催しました。
現役の東京藝術大学4年生の橘和美優さん(ヴァイオリン)、泉優志さん(チェロ)、黒澤優芽さん(ピアノ)で結成されたジェンティーレ・トリオの皆さんが出演しました。メンバーの皆さんは、国内外のコンクールで数多くの受賞経歴を持ち、世界への飛躍が期待されています。
公演では、バッハの「G線上のアリア」、エルガーの「愛のあいさつ」などクラシックの名曲をはじめ、「ミッキーマウスマーチ」、「小さな世界」などのディズニー音楽や「ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー」など映画音楽に至るまで、親しみやすくバラエティに富んだ楽曲が演奏されました。グループの名のとおり、優しく響き渡る音色で、観客の皆さまから大きな拍手が送られました。
♪レポート/伶以野(レイヤー)陽子 舞&トーク
3月5日(土)、「女流能楽師の伶以野(レイヤー)陽子さんによる舞&トーク『能の世界』」を開催しました。
上村松園が魅了された「能の世界」について、女流能楽師の伶以野(レイヤー)陽子さんに楽しくお話しいただくとともに、能の所作に関するレクチャーや実際の舞を披露していただきました。「花がたみ」「焰」「序の舞」など、能楽に着想した松園作品のモティーフとなった能の演目の舞台背景や舞の動きが表している意味など、事前に説明を受けてから、実際の舞を鑑賞し、松園作品の世界観がより深く理解できる充実したイベントとなりました。
コンサート「東山魁夷が愛したモーツァルト」を開催しました!
1月14日(日)に「東山魁夷展」の関連イベントとして、「東山魁夷が愛したモーツァルト〜佐藤卓史ピアノリサイタル」を開催しました。
国内外のコンクールで数多くの受賞経歴を持つ、次代を担う実力派ピアニストの佐藤卓史氏が出演しました(写真)。公演では、東山魁夷が名画『緑響く』を描く際にインスピレーションを得たという「ピアノ協奏曲23番第2楽章」を、特別アレンジで演奏するなど、東山魁夷が愛したモーツァルトの楽曲を流麗に奏で、聴衆の皆様から大きな拍手が送られました。
次回のコンサート「東山魁夷が愛したモーツァルト」は、2月25日(日)を予定しています。また、「東山魁夷展」の会期中には各種イベントを準備しています。ふるってのご参加をお待ちしております。
イベント一覧はこちら⇒ http://www.fujibi.or.jp/events/upcoming-events.html
♪レポート/ヴァイオリンとピアノで奏でる花鳥風月コンサート
11月3日(文化の日)、東京富士美術館開館32周年を記念して、名曲コンサート「ヴァイオリンとピアノで奏でる“花鳥風月”コンサート」を開催しました。
場内はたちまち満席となり、お立ち見の方も出るほどの大盛況でした。
曲目は、“荒城の月”や“朧月夜”など、日本人に大変馴染みの深い楽曲で構成され、始終、和やかな雰囲気に包まれました。
また、今回は初の試みとして、当日観に行けなかった方でも、USTREAM(ユーストリーム)でライブ配信し、更に多くの方にご視聴いただきました。引き続き、約1ヶ月間は以下のURLのリンクから、ご視聴いただけますので、是非お楽しみください。
http://www.ustream.tv/recorded/76888793
(3分20秒頃から映像スタートします)
「三遊亭鳳楽新春落語独演会」開催レポート
1月11日(日)、当館シアターにて、三遊亭鳳楽師匠による落語独演会を開催しました。
一席目に「子ほめ」。そして二席目には、浮世絵展にかけて、絵師の描いた雀が絵を飛び出すという「抜け雀」。聴いているうちに、いつの間にか話のなかに引き込まれる匠の話芸。あっという間の90分間でした。初笑いを終えて、会場を後にされる皆さんの笑顔がとても印象的でした。
♪レポート【ポーランドの心をうたう~高橋裕希子&毛利友美コンサート】
本日「ポーランドの至宝」展最後となる名曲コンサートを開催しました。 今回も会場からあふれんばかりのお客様にご鑑賞いただきました。 はじめに中山先生にご登場いただき、作曲家リストにまつわる楽しいお話の後、ヴァイオリニスト・毛利友美さんがリストの楽曲を披露。会場にしみわたるようなヴァイオリンの響きに皆引き込まれました。 続いて、ピアニスト・高橋裕希子さんが登場。最初に「別れの曲」がかかると、会場はショパン・ムード一色に。次々と披露されるショパンの繊細な楽曲からは、あふれるポーランドの心がつたわってくるようで、会場いっぱいにその感動が広がりました。
2010.09.24♪レポート【プレイエル・グランド・ピアノ 特別コンサート】
本日は、「ポーランドの至宝」展に特別出品されました『プレイエル・グランド・ピアノ』の第二回目の「特別コンサート」を開催しました。 今回も会場からあふれるほどの多くの方々にご鑑賞いただきました。 ショパンが所有していた最後のピアノと同型の大変貴重なプレイエル・グランド・ピアノ。 奏でられたのは《ノクターン op.9-2 変ホ長調》や《華麗なる大ポロネーズ op.22 変ホ長調》など、誰もが一度は耳にしたことのあるショパンの有名楽曲の数々。 実力派ピアニスト飛松利子氏により、当時の音律が現代によみがえり、200年という時の流れを超えて愛され続ける、ショパン本来の繊細な音色が、会場いっぱいに広がりました。
2010.09.22♪レポート【ポーランドへようこそ!~江崎昌子 ピアノコンサート】
本日「ポーランドの至宝」展、3回目となる名曲コンサートを開催しました。 今回も、会場はいっぱいにお客様をお迎えすることができ、大変盛況でした。 ポーランドの「文化功労章」を受章したピアニスト・江崎昌子さんによるソロコンサート。 まず、ショパン(今年、生誕200年)のなじみのある楽曲から始まり、日本ではあまり知られていないパデレフスキ(今年が生誕150年)」や「モニューシコ」、また先生も大好きとおっしゃる「マチェイェフスキ(今年、生誕100年)」の作品を、ポーランドについてのお話も交えながら紹介。 アンコールでは、ショパンの「別れの曲」と「革命」が披露され、場内には何ともいえない感動が広がり、涙する方も。 ポーランドの詩情あふれる、大満足のコンサートとなりました。
2010.09.17♪レポート【ポーランドの名曲コンサート~今村能と仲間たち】
「ポーランドの至宝」展、2回目の名曲コンサートを開催。今回も、立ち見のお客様が場外にあふれるほどの大盛況です。 「ポーランド国立歌劇場」指揮者の今村能さんを中心に、多摩地域を代表するプロオーケストラ「フィルハルモニア多摩」総勢8名もの皆さんが出演。 ポーランドゆかりのバッハ作曲『G線上のアリア』をはじめ、ポーランド・バロック時代の大家アダム・ヤジェンプスキの作品4曲を「日本初演」。とても日本人に馴染みやすい楽曲で、皆さん十分に堪能されたご様子でした。 とりわけ「新しい家」という意味の曲『ノーヴァ・カーサ』は、希望に満ち溢れた、17世紀のポーランドを彷彿とさせました。 アンコールは、シュトラウス兄弟の「ピチカート・ポルカ」と「浜辺の歌」「赤とんぼ」を披露。 それぞれの楽器の音色が今村先生の指揮にのり、重奏的なハーモニーが会場全体に広がる優雅なひとときとなりました。
2010.09.10











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(16:30受付終了)
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〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
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・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
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JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
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