草花小禽図屏風 Folding Screen with Design of Birds and Flowering Grasses
江戸時代後期(19世紀)/紙本金地着色 屏風装(六曲一隻)
153.5×354.0cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
松村景文
Matsumura Keibun1779-1843
京都に生まれる。幼名は直治。通称は要人。字は子藻。呉春の異母弟にあたる。2歳の頃、父が没し、兄呉春は現在の大阪府池田市に移る。幼少期の素性については分かっていないが、早くから呉春につき四条派を学んだと考えられる。呉春の住居の程近く(現在の京都市下京区)に居を構えた。33歳の時、呉春が没し、師亡き後、四条派継承の担い手として画派の地盤を確立した。注文も多く偽筆も多いことで知られる。65歳で没した。