教育プログラム
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立由井第一小学校
2月7日(木)、八王子市立由井第一小学校5年生84名が来館されました。
はじめに、クラスごとに分かれて常設展示室「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」の鑑賞をしました。
展示室では、長い間人々の手によって大切に守られてきた作品が展示されている空間の作りについても学びました。
また、今回は当館学芸員の他、創価大学インターンシップ生6名の皆さんが準備してきたギャラリートークにも参加いただきました。
子どもたちからは「時間が足りなかった。もっと見たいのでまた来ます」「絵の内容を推測するのが面白かった」など、様々な感想が寄せられ、最後までマナーをきちんと守り、有意義な体験学習の時間となったようです。
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立由井第二小学校
2月8日(金)、八王子市立由井第二小学校5年生50名が来館されました。
はじめに、当館学芸員より、美術館について、美術館とはどんな場所なのか、長い間、人々はどのような思いで絵や彫刻を守ってきたのかなどのお話がありました。
その後、クラスごとに分かれて常設展示室「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」に移動し、当館学芸員による対話による鑑賞を行いました。また、創価大学インターンシップ生6名の皆さんが児童たちをサポートしました。
自由鑑賞では対話による鑑賞で得たヒントをもとに、お友だち同士で思い思いに意見交換しながらお気に入りの作品を見つけることができました。
その後、ロビーや野外にある彫刻の鑑賞をし、彫刻の色々な表現や絵画との関連などについて学びを深めました。
子どもたちからは「野外のネプチューンの彫刻が巨大でびっくりした」「絵と彫刻と両方でヘラクレスが見れて面白かった」など、様々な感想が寄せられ、有意義な学びの時間となったようです。
インターンシップ生によるギャラリートーク
2月8日(金)午後、創価大学インターンシップ生6名によるギャラリートークを開催しました。
今週の火曜日より4日間の研修を終え、その集大成として位置付けられた本イベントに向け、事前に自分が話す作品について深く調べ、学生同士で来館者を想像しながら相互に練習を重ね、本番を迎えました。
緊張しながらも最後まで笑顔で精一杯、作品の魅力を伝えたインターンシップ生の皆さんに、最後は自然と大きな拍手が沸き起こりました。
参加者からは「とても良かった。楽しい時間で、またこういうのがあれば参加したい」「学生さんたちが清々しく、本当に有意義な時間だった」などのお声があり、インターンシップ生からも「うまく話せたかはわからないけれど、参加者の皆様があたたかい眼差しで聞いてくださり、励みになった」「一つの作品について深く知ることができたし、それを誰かに伝えて喜んでもらえたので、とてもやりがいを感じた。またこのような機会があれば挑戦したい」などの感想があり、インターンシップ生にとっても有意義な取り組みとなったようです。
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立上柚木小学校
1月31日(木)、八王子市立上柚木小学校5年生49名が来館されました。
はじめに、常設展示室「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」において、当館学芸員が子どもたちと一緒に大切な作品が展示されている展示室という空間の作りや鑑賞のマナーなどを学びました。その後、対話を通した鑑賞を行い、17世紀フランドル絵画や20世紀モダニズムの絵画などを皆でじっくりと鑑賞しました。
子どもたちからは「本物の絵が大きくてびっくりした」「額も一つ一つ違っていて面白かった」「アートカードで絵を探すのが楽しかった」など、様々な感想が寄せられ、有意義な時間となったようです。
2018年小中学校鑑賞教育〜1年を振り返って
今年も残すところあと数日。
本年もたくさんの小中学校の皆様にご来館いただき、さまざまな形で美術館を活用した授業が展開されました。
八王子市および近隣の小中学校の団体での鑑賞授業のご利用は、20校1684名でした(2度目以上の来館は1校と数える。昨年は16校1511名)。
学芸員とともに大学生や学校教員によるギャラリートークが展開され、また八王子市内のみならず、近隣地域からの来館も増えました。
これからも、地域に開かれた美術館へと成長して参ります。
明年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
*写真は大学生によるギャラリートーク
2018.12.28小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立元八王子東小学校
12月13日(木)、八王子市立元八王子東小学校4年生、48名が来館されました。
今回は、美術館と創価大学の連携授業である「ミュージアム・エデュケーションⅡ」を受講している教育学部の20名の学生が、2名ずつ10箇所に分かれて子どもたちへギャラリートークをしました。学生たちの中には教員を目指す学生も多く、これまで美術館で本物の作品を用いて子どもたちの反応を思い浮かべながらギャラリートークを組み立て、練習してきました。
実際の子どもたちは元気いっぱいで、予想外の反応もあり、学生たちは実り多き実践の場となったようです。
子どもたちも学生のフレンドリーな振る舞いやユニークな問い掛けに、楽しい美術館体験のひとときとなったようです。
これからも地域との連携を大切に、学びの拠点として有意義な教育活動を行って参ります。
2018.12.26小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立城山小学校
12月18日(火)、八王子市立城山小学校5年生98名が来館されました。
はじめに、図工専科の教員と当館学芸員、そして当館のインターンシップの創価大学生による展示室でのギャラリートークを行い、展示室の作りや鑑賞のマナー、作品鑑賞の仕方などを体験的に学びました。
同校では、3年生の際にも当館を訪れており、多くの子どもたちにとっては2年ぶり2度目の来館となりましたが、子どもたちからは「前に来たときと見え方が全然ちがう!」「想像するのが本当に楽しかった。もっと他にも絵を見たい。」など、有意義な時間となったようです。
創価大学ゼミの講義で鑑賞とワークショップ
12月19日(水)、創価大学経済学部 佐久間ゼミの皆さん13名が来館され、「視点を変えることで新しい価値を創造する」というテーマのもと、鑑賞とワークショップの授業が行われました。
はじめに、当館学芸員による常設展示のギャラリートークがあり、ルネサンスから20世紀までの主な作品の時代背景などを中心に学びを深めました。
続くワークショップでは当館所蔵の《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》を題材に約200年先である「西暦2300年の架空のニュース記事を作る」という課題で、4つのグループに分かれて記事を作り発表しました。優秀チームには記念品が贈られました。
学生アンケートからは全員が「楽しかった」と回答、そのほか「説明を聞いて作品に対する考えや理解が数倍違った」「もっと色々な発想力を持って、新しい価値を創造できるようになりたい」などの感想が寄せられ、美術館を活用した有意義な時間となったようです。
日野市教育委員会企画の鑑賞教室を開催
12月7日(金)、日野市教育委員会のわかば教室の小・中学生27名が鑑賞教室に来館されました。
参加した児童・生徒の多くが美術館訪問は初めてでしたが、当館学芸員と一緒に常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」をゆっくりとお話しながら鑑賞しました。
自由時間では展示室内でアートカードに取り組み、見つけた作品を前に友人とお話をするなど、思い思いに美術館での滞在を楽しみました。
小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立由木中央小学校
12月8日(土)、八王子市立由木中央小学校4年生105名が来館されました。
はじめに、図工専科の教員と当館学芸員による展示室でのギャラリートークに参加し、展示室の作りや鑑賞のマナー、作品鑑賞の仕方などを体験的に学びました。
自由鑑賞では、常設展示の西洋絵画でアートカードに挑戦し、友人と作品についてお話しながら主体的に学ぶことができました。
多くの児童が初めての美術館体験だったようですが、楽しく美術作品に親しみ、有意義な時間となったようです。
2018.12.16











開館情報
■開館時間:
10:00~17:00
(16:30受付終了)
■所在地:
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
■電話番号:
042-691-4511
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東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:28発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
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