From TFAM’s Private Collection of Photographic Art: The Pioneering World of Kimbei Kusakabe and His Hand-Colored Masterworks
開催期間 2014年4月4日(金)~2014年6月29日(日)
主催:東京富士美術館
本展は、先駆的な日本人写真家の日下部金兵衛(1841-1934)による、貴重な手彩色の写真作品を前期・後期に分けて、約30点公開するものです。日下部金兵衛は、日本に移住していたイギリスの写真家フェリーチェ・ベアト(1832-1909)が開いた横浜の写真館で、写真に色をつける「着色技師」として働き、ベアトの弟子となります。そのことを契機に、1881年(明治13年)頃に自らも写真館を開き、写真家として独立します。顧客の多くが西洋人であったため、仕事上は西洋人が発音し易いKimbei (キンベイ) という呼び名を用いていました。見事なまでの写真技術と手彩色により、西洋人が夢中になる「日本」を表現した Kimbei 作品をお楽しみください。[5月19日(月)の休館日に展示替を行います]
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